01
調査

商業施設を企画する場合、商圏や市場の調査から始まります。まずはその立地の特性を把握し、どのような商業施設がその場所に必要となるかを考えます。商圏人口や年齢分布、競合店舗の状況や道路状況等様々な視点から分析・調査致します。

02
コンセプト

調査の次におこなうのはコンセプトの設定になります。調査の結果や施設の規模、またオーナー様のご要望を踏まえたうえで商業施設のコンセプトを決定いたします。コンセプトには「広域からの集客」「ファミリー特化型」「高い収益」等々様々な考えがあります。コルレオーネではこういった従来のコンセプトはもちろん、次世代型の商業施設として「スマホのアプリとの連動」「ＥＣサイトとの共存」「ＡＩを駆使した顧客サービス」といった部分についてもご提案差し上げます。

03
デザイン・プランニング

コンセプトが固まりましたら、デザイン・プランの立案をおこないます。ここではコンセプトに沿ったデザイン、テナントの構成を想定したプランニングが必要となります。また、プランニングをするうえで重要となるのは将来を見越したプラン作りです。商業施設のテナントは約10年で半数が入れ替わるともいわれています。その時々の経済状況や流行によって出店できるテナントは変わってきますので、どのような状況の変化にも対応できるようなフレキシブルなプランが必要となります。

04
実施設計・施工

コンセプト・プランを決定した後は実施の設計・施工に入ります。実施設計では設計監修の立場から、設計事務所の斡旋・選定、デザイン・プランの助言、コストコントロール等をおこないます。デザインと有効面積やコストのバランスをしっかり見極め設計に反映させます。実施施工についても施工監修として、施工会社の斡旋・選定、見積り入札対応、工事区分の調整、工程管理からテナント内装監理までを対応いたします。内装監理につきましては工期が短い中での詳細な調整業務となりますので、商業施設の工事を行う上では重要なポイントです。

05
運営サポート

最後に運営面についても適宜サポート致します。運営体制のご提案からプロパティマネジメント会社やビルメンテナンス会社の斡旋・選定、管理規則の作成、テナント管理システムの導入等、商業施設の規模やオーナー様のご希望に合った形のご提案を差し上げます。また、販促につきましてはオープン販促の提案から催事・イベントの企画、ホームページの作成、web・SNSをつかったソーシャルメディア戦略、スマートフォンアプリ連動企画といった様々なニーズにお答え致します。

01
調査

テナントリーシングをする上で必要となるのは、様々な観点から施設の状況を判断することです。客層や立地特性、既存施設の出店業態や競合店の状況、そして経済条件や将来性等を調査したうえで、リーシングの方向性を確定いたします。

02
テナントリーシング

リーシング業務につきまして、コルレオーネでは１坪～10,000坪まで、物販店から飲食店・サービス店等々、面積や業態に関わらず様々な企業様とのお取引がございます。また、従来のテナントリーシングだけではなく、次世代型商業施設として「各種メーカーのアンテナショップ」「新業態のテナント」「新しい分野のリアル店舗」といった新たな分野のテナント誘致もおこないます。さらに、出店するテナントがいないのであれば新しいテナントを作ることも必要となりますので、リーシング業務の延長として新たな店舗のプロデュースも承ります。

03
有効活用提案

商業施設の立地や規模、昨今のテナント出店の状況を考えますとテナントリーシングが不可能となる場合も存在します。そういった場合においても企画段階に戻り新たな商業施設へのリニューアルの企画、ほかの業種業態へのコンバージョン等のご提案も可能です。商業だけにとらわれない住宅やオフィス・物流といった他業態を含む大きな枠組みでのリーシング活動をおこなっていきます。

04
契約

テナントリーシングや有効活用が確定しましたら契約を締結いたします。契約の内容は契約形態から経済条件、また管理規則に工事区分等各商業施設によって様々な内容がございます。商業施設・テナント両社のご要望を踏まえたうえで双方納得のいくまで細部にわたり協議し、内容の調整をおこなったうえで契約締結のお手伝いをさせて頂きます。

05
サポート

コルレオーネでは契約が締結しましても業務完了ではありません。リアル店舗が開業するまでは工事の内容調整や運営の説明等、そして開業後は運営サポートや契約の見直し、万が一の場合は退店交渉に後継テナントのリーシングまで商業施設の一員として携わっていきます。